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2011年2月 1日 (火)

編集後記〈2月〉

● 私がまだ大学生だった頃は、酒といえば日本酒かビールかウィスキーが主力で焼酎は一般的な酒としては認知されていませんでした。
ムギはまだ少なく、イモが主流でしたが臭くて、とても飲むに耐える代物ではありませんでした。
日本酒はまだ特級、一級、二級の時代で、今の純米、吟醸、大吟醸のように味も香も多様で、特色のある酒は望むべくもなく、もっぱら二級酒をカンにして飲んでいました。
ウィスキーはレッド、トリスが中心で角は上級、通称ダルマといわれていたオールドは貴重品でしたし、ジョニ赤、ジョニ黒に代表される輸入酒はあこがれでした。
輸入洋酒が安くなったのは酒税がヨーロッパからの圧力に負けて、従価税から従量税に変わってからです。
その頃サントリー宣伝部には、伝統的広告マンとしての山口瞳や開高健がまだ在職中で次々と話題性のある広告を打ちつづけていました。
「トリスを飲んで…人間なんだからな」というフレーズは今でも懐かしく思い出されます。
それにしても、一度下火になった商品群が一メーカーの努力で復活するというのはあまり例のないことです。
サントリーの努力に敬意を払います。

ついにニューズレターも99号になりました。
8年余も読んでいただいてきましたことを感謝申し上げます。
ここで少しお休みをいただいて、100号からはリニューアルしてまたお届けしたいと思っています。

2月 1, 2011 8.事務所だより |