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2010年1月 7日 (木)

運を味方につけるには〈1月〉

 本田健氏の著書「普通の人がこうして億万長者になった」(講談社)に、「あなたはどのようにして億万長者(年収3000万円以上の人)になったのか、そうなるためには何が必要か」ということをたずねている項目があります。
その中に「成功するために大切だと思うことは何ですか」という質問があり、これには年収1000万円未満の人(一般の人)にも回答してもらっています。
(31個の選択肢からいくつでも選べる)
これに対する回答結果を比較すると、年収3000万円以上の人と1000万円未満の人、両者で共通するものと異なるものがあります。
共通するものは「幸運であること。ツイていることが必要である。」ということです。

 一方、年収3000万円以上の人(億万長者)が必要だと思っているのに1000万円未満の人(一般の人)があまりそう思っていないものは、「たいていの人より勤勉に働くこと」「誠実であること」「つねに自分を支えてくれる配偶者がいる」ことです。
 他方、億万長者がそれほど大切だとは思っていないのに一般の人がとても大切だと思っているものは、「人が見逃しているビジネスチャンスを見つけること」「自分のアイデアや製品などを売り込む能力があること」です。
これを見ると一般の人は億万長者になるのには、運や生まれながらの能力に左右され、本人の努力や生き方はあまり関係ないと考えていることがわかります。

 それでは幸運であるためにはどうしたらいいのでしょうか。
 先日ある講演を聞きました。
その中で「運を味方につける5つの方法」というのがありました。
5つのうち三つは答えられましたが、あとの2つはわかりませんでした。

 その5つを講師にかわってお伝えしましょう。

 第1は「強い想念」を持つことです。
こういう風になりたい、したいという成功イメージを持ち続けるということで、マーフィーやナポレオンヒルと同じです。
強い想念を持たない限り、人は自分をある方向に向かわせることは出来ません。
人生はカール・ユングの「良いことを思えば良いことが起こり、悪いことを思えば悪いことが起こる」のです。

 第2は「感謝」です。
人生では必要なことが必要なときに起こります。
人生に起こることは全て必要だから起こっているのです。
良いことが起こったときは、そのことを感謝し、悪いことが起こったときは、それは自分にとってどういう意味があるかを考えることが大切です。
悪いこともそれなりの意味があります。
いやなことがあったときも感謝することができるようになれば本物です。
「銀座まるかん」の社長、齋藤一人さんは、歩いていて足にかわらが落ちてきてケガをした時にも「ああよかった、頭でなくて」と感謝したそうです。
長年所得番付5位以内に入っている幸運な人はちがいます。

 第3は「先祖を大切にする」ことです。
今私たちがここに居るのは、私達に先祖が居たからです。
その先祖は皆、子や孫の幸せを願っています。
先祖を大切にし、先祖に祈ることによって私達は先祖に繋がることができます。
先祖の加護を助けにすることができます。
先祖に感謝するには「家系分析」をするのが一番です。
自分を中心として、親、祖父母、曽祖父母の四代前までの家系図をつくります。
その家系図の中の一人一人がどのような経歴を持ち、どのような生活をしていたかをできるだけ詳しく調べあげてみると、今何故自分がここに居て、このような仕事をして、このような生活をして、このような家族と暮らしているかが良く分かり、先祖に感謝することができるようになると言われます。
よく先祖が背後霊に居るなどという人がいますが、それと同じ意味だと思います。

 第4は「積徳」です。
小さな徳、世の中にとって良いことをしつづけることです。
昔から「積善の家に余慶あり」と言われています。
何かとてつもない大きなことでなくてもいいのです。
目の前のゴミを拾うこと、重いものを持っていて階段で難渋していたら一寸手を貸すこと、そんな小さな親切を続けることが大切だと言うのです。
そういえば、イエローハットの社長、鍵山秀三郎さんは、まだ店を開いた最初の頃、住んでいたアパートの前の広場の草刈や掃除をしていたら、その土地の持主からその土地をもらってくれといわれ、それをタダでいただいたという事を書いておられました。

 第5は「言霊(ことだま)」です。
今月号で紹介している「自分を変える魔法の口ぐせ」と同じです。
悪いことを口に出すとその言葉には霊が宿っているので、その発した言葉の通りのことが起こるので、悪いことは口に出してはいけないという「言霊信仰」というのが昔からありますが、そのことです。
いつも良いことを思い、良いことばを口に出すことが大切です。
良いことばの中で最も大切なことばが「ありがとう」です。
「ありがとう」という言葉が自然に出るのは、心が平静で豊かであることであり「ありがとう」を言えば言うほど、それは自分に返ってくるということでしょう。

 5つを読み直していくと、5つがいつも自然にできるようになるのは、やはり大変なことで、これは習慣化しないとなかなか難しいことだと思います。
でも、運を味方にするために、この一年、この5つのことにチャレンジしませんか。

1月 7, 2010 2.チャレンジ |