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2008年12月 7日 (日)

フェルメール展〈12月〉

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 フェルメールは17世紀に活躍した、レンブラントと並びオランダ美術を代表する画家です。
彼の描く「真珠の首飾りの女」を初めとする風俗画は、静かで写実的であり、レンブラントと同じように光と色彩を巧みに使い重量感のあるものです。
絵に使われる鮮やかな青は「フェルメールブルー」とも呼ばれ、当時、金よりも貴重といわれた「ラピスラズリ」という鉱石を原材料にしており、通常の絵の具の100倍の値段がしたといわれています。
現存する彼の作品は37点しかなく、世界中に散らばる彼の作品を追いかけて旅するフェルメールファンもおり、吉永小百合もその一人です。
今回は37点中7点が展示されて、10年以上前に見た6点をしのぐ貴重なフェルメール展になっていて、今後これ以上の出展が見込める展示会はないのではないかと思います。
今回は、作品が一部屋にまとめられて、彼の絵を十分に楽しめます。
各々の絵は重要部分が拡大されて説明されて、分かり易くなっています。
拡大部分を見ると一瞥(いちべつ)しただけではわからない服装や顔つき、目配りなどに細かな配慮がされていることが読み取れます。
   12月14日まで(上野)東京都美術館(金、土20時まで)

12月 7, 2008 1.日々是好日 |